パック入りゼリーを吊り下げ収納。介護食をお店みたいにディスプレイしてみました。

収納アイデア

かさばる大量の介護食、どこに置こう?

私の家では母の介護をしながら生活しているため、栄養補助食のゼリーやレトルトの介護食をたくさん買ってストックしています。

ご飯は毎日食べるもの。たくさんあってもすぐになくなってしまうため、スーパーの特売日などを狙ってたくさん買い溜めしています。そのためどうしても置き場所が必要になり収納を圧迫してしまいます。

今回はお店のディスプレイを参考に、100均で買った物を組み合わせて壁に吊り下げる収納を作ったので紹介したいと思います。

どんな材料が必要?かかった費用はいくら?

「インテリア木製ウォールラック」

税込み110円です。

次は「インテリアアイアンバー」

1本税込み110円です。

これを2本使います。

アイアンバーを固定するためのビスも8個必要です。

私は家に余っていたものを使いましたが、ない人はついでに買っておきましょう。

ビスの長さはだいたい8㎜から10㎜くらいのものがいいと思います。それ以上長いと飛び出てしまうので気を付けましょう。

「ワイヤーフック」

ワイヤーネットにひっかけて使うタイプのフックです。

1袋に3個セットで税込み110円です。

今回は5個使ったので2セット買いました。

「ワイヤーネット」

税込み110円。

これを壁に固定してフックをひっかけます。

「フック付きピン」

これを壁に刺してワイヤーネットをひっかけて壁に固定します。

だいたい5個くらい入って税込み110円です。

合計で税込み770円です。(ビスは除く)

この他必要な工具として、ドライバーとペンチが必要になります。

製作開始

まずアイアンバーをウォールラックにビスで留めます。

この時、壁に取り付けたときにアイアンバーが当たらないよう位置を気をつけながらビスで固定していきます。

もう1本のアイアンバーも反対向きに取り付けます。

取り付けが終わったら向かい合っているアイアンバーをそれぞれ内側へペンチで曲げていきます。

だいたい斜め45度くらいです。

こんな感じです。※イメージ図

折り曲げたアイアンバーの間にパック入りゼリーがしっかりはまるかどうか、見ながら調整していきます。

しっかりはまるのを確認したら。ウォールラックについている金具の位置を変えます。

↑元々この位置にフックをひっかけるための金具があるのですが、ここだと引っ掛けられないためドライバーで一度外してから違う位置に付け替えます。

アイアンバーを下にしてウォールラックの上の部分に金具を取り付けます。

これでパックゼリーを吊り下げる部分は完成です。

フック付きピンでワイヤーネットを壁に固定して、ワイヤーフックを取り付け、そこに先ほど組み立てた吊り下げ部品を引っ掛けます。

これでパック入りゼリーを吊り下げて収納することができるようになりました。

注意!
ゼリー飲料のパックによっては吊り下げに必要な幅が違ってくる場合があるので注意しましょう。

このゼリーは吊り下げるにはちょっと不安定でした。

このタイプのパッケージだけで統一するならもうちょっとアイアンバーの幅を狭くすればうまく吊り下げられそうです。

ついでにレトルトの介護食もワイヤーフックに吊り下げてみましょう。

レイアウトを試行錯誤して位置を調整しました。

介護食だけでなく、ミートソースなどのレトルト食品もクリップとフックを組み合わせて収納することができます。

家に介護食はないけどレトルト食品ならあるという人はぜひ試してみましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

かさばる介護食をちょっとした工夫で吊り下げて収納することができるようになりました。

この方法なら介護食以外でも工夫次第でいろんなものを吊り下げ収納できるのでぜひ試してみてください。

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