はじめに
料理をしていると様々な食材を使うことになりますが、特に乾物や粉物などは開封しても一度では使い切れないことが多いですよね。
みなさんは調理に使うために開封した食品や調味料などはどのように保管しているでしょうか。
私は昔使っていた古いタンスを改造して作った食品庫に食料品を保管しているのですが、未開封の食材も開封済みの食材もごちゃ混ぜになってしまうことが多いです。
そのためどこにしまったか忘れてしまったり、すでにある食材を新しく買ってしまうことが良くあります。
今回は使いかけの食材を100均で買った商品の組み合わせで簡単に収納し、どこに何があるか一目でわかるようにする方法を紹介しようと思います。
これによって食材をどこにしまったか探したり、使いかけの食材があることを忘れて新しいものを買ってしまうという無駄をなくすことにもつながるのでおすすめです。
どんな材料が必要?かかった費用はいくら?
まずはつっぱり棒です。長さは自分が食品を吊り下げたい壁の広さに合わせます。
つっぱり棒:税込み110円
次はフック付きピンです。これでつっぱり棒を壁に固定します。
フック付きピン:税込み110円
だいたい3個か4個セットなどで売られていることが多いです。
次はS字フックです。
S字フック:税込み110円
小さいプラスチック製のものなら10個とか12個入りで1セットになっているものがあります。
次はクリップです。
ダブルクリップ:110円
クリップはさまざまな大きさのものがありますが、基本的にどの大きさでも使えます。個人的には中くらい(25㎜)の大きさが扱いやすく、100円で買える1セットの数もそれなりに多いのでおすすめです。
合計:税込み440円
材料はこの4種類のみです。工具なども一切いりません。
100均グッズを組み合わせ
面倒な工程は一切ありません。
1.ピンフックを壁に刺し
2.つっぱり棒をフックに掛け
3.S字フックをつっぱり棒に掛け
4.食材の袋を留めたダブルクリップをS字フックに掛ける
これだけです。
これで完成。
開封済みの食材が一目でわかるようになり、見やすくなりました。
プラスチックのS字フックだとちょっと安っぽい感じが出てしまいますが、これならちょっとオシャレな感じになります。
ただし、100円でたくさん買えるS字フック+ダブルクリップよりもちょっと割高になってしまうのでその点だけ注意です。
さらにもう一つ工夫してみましょう。
実はつっぱり棒はマグネットがくっつくって、皆さん知っていました?
ダブルクリップの持ち手の部分もマグネットにくっつくので、小さくて強力なネオジウムマグネットを間にくっつけるだけで、そのままピタッと固定することができます。
注意点としてはS字フックよりも耐荷重が低いため、あまり重いものは吊り下げられないのがネックです。
おわりに
今回は100均グッズを組み合わせた吊り下げ収納を利用して、食品を簡単に管理する方法を紹介しました。
安い材料でとても簡単に作成できるため、みなさんもぜひこのやり方をマネして食品の無駄をなくしましょう。