エアコンの電気代節約のために その2、室外機の日よけを100均グッズでDIY

DIY

前回、エアコンの電気代節約のために、室外機から出る温風を上に逃がすためのルーバーを製作しました。

今回はさらに電気代を抑えるための合わせ技として、室外機に乗せるための「日よけ」をお手ごろな100均グッズで作ってみたいと思います。

エアコンの電気代節約の強い味方、それは「日陰」

室外機は金属でできているため、直射日光が当たるとあっという間に表面温度が上がってしまいます。

室外機の温度が上がるとその分、室内を冷やすための効率が悪くなってしまい、結果多くの電気を消費してしまうことになります。

そこで室外機の上に日よけとなるアルミシートなどを乗せることで光を反射し、温度上昇を抑えることでエアコンの電気代節約ができます。

いろんな人のアイデアを覗いてみると すのこ や オーニング などで日陰を作っている方もいるようですね。

ホームセンターでも室外機用の日よけを売っていますが、私が見た限りでは1,000円以上するものがほとんどでした。

今回私が紹介するのはすべて100均で買えるもので安く、簡単に作ることができます。

どんな材料が必要?かかった費用はいくら?

日よけに必要な材料はたった4つです。

まずはメインとなるアルミシート

アルミシートをまっすぐに保つためのワイヤーネット

日よけを室外機に固定するためのマグネットバー

最後にこれらを束ねる結束バンド

この結束バンドは前回室外機用ルーバーを製作するときに余ったものを使用しました。

アルミシート:税込み110円
ワイヤーネット:税込み110円
マグネットバー:税込み110円
結束バンド:税込み110円※ルーバー製作で使った余りを使用

合計:税込み440円

この他にも加工するためのハサミが必要となります。

いよいよ製作、100均グッズを組み合わせよう

まずはアルミシートを室外機の上に置いてちょうどいい大きさに切りましょう。

このようにだらんと垂れていると吹き出し口に巻き込まれたりして、思わぬ故障につながる恐れがあるため、室外機の横幅はちょうどいい大きさに切って、前後の幅はそのままの長さでワイヤーネットを利用してまっすぐにしたいと思います。

室外機の横幅に合わせてアルミシートを折り曲げて、ハサミで切ります。

次にアルミシートを裏返しにして、その上にワイヤーネットとマグネットバーを乗せ、結束バンドをどこにつけるかイメージします。

だいたい両側に3か所ずつ、合計6か所を結束バンドで固定したいと思います。

結束バンドを通すための穴をあけます。

結束バンドを通してすべてのパーツを一括りにしっかりと固定します。

この時マグネットバーが金属にくっつく面が上を向いているかしっかり確認しましょう。

固定出来たらこれをそのままひっくり返して、マグネットで室外機に固定しましょう。

これで完成です。

おわりに

今回は室外機に当たる直射日光を避けるために100均のアルミシートを使った日よけを製作しました。

できる限り日陰になるスペースを多くしたいのでアルミシートは室外機の前面に出る部分をあえて切らずにワイヤーネットを利用してまっすぐにしました。

また、マグネットバーを利用することで室外機にしっかりと固定しつつ、簡単に付け外しができるように工夫しました。

ホームセンターなどで売っている日よけはゴムバンドで固定するタイプなので、わざわざ屈んで室外機の両側に取り付けなければいけませんが、これならワンタッチで上から乗せるだけで固定が完了します。

みなさんもちょっとした工夫でエアコンの消費電力を抑えて、快適な夏を過ごしましょう。

 

   《前回の記事》

タイトルとURLをコピーしました